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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- な(アルファベット)
- な(タイ文字)
- な(数字)
- な(記号)
- 流れ星蚊帳を刺すかに流れけり
- 流れ星勝手に火花散らしけり
- 流れ星生家の窓辺さむざむし
- 流れ星見てより急ぎ足となる
- 流れ藻をけもののやうに引けば夏
- 流れゆく青森駅の小便器
- 流れ行く大根の葉の早さかな
- 流れ行く川の早さや原爆忌
- 流れゆく流されてゆく雛かな
- 流れゆくものみな軽し茄子の馬
- 亡き姉と浜昼顔のなかに居る
- 亡き妹の現れて羽子板市なるや
- 亡き夫に代はる温みの湯婆よ
- なきがらに山国の水くだるばかり
- なきがらや秋風可代ふ鼻の穴
- 泣き声もいやしの一つ桃の花
- なき如き滴りにしてとどまらず
- 亡き妻の籠枕して寝つかれず
- 亡き妻の咳けば曉春もなき寒さ
- 鳴きさうな昭和の亀を飼つてゐる
- 泣きしあと食べたくなりぬ水羊羹
- 亡き師ともたたかふこころ寒の入
- 泣きじゃくる魂ひとつ春夕べ
- 亡き娘らの真夜来て遊ぶ雛まつり
- 鳴き砂というから鳴かす昼の月
- 泣きそうなほんとのような春の夢
- 鳴きそびれたる亀乾く石の上
- 啼きだして草より青し夕蛙
- 鳴き出して榠櫨二ツ三ツ終戦日
- 鳴きだせば蜩の木のとほざかる
- 亡き父と鳰の浮巣を尋ねたり
- 亡き父の牛いたわりし昼寢覚
- 亡き父母の声のいまいま冬の雁
- 泣きつ面ひび割れてくる凍て夕焼
- 亡き友が泣くところまで行く春岬
- 亡き友の遺著また届く師走かな
- 泣きながら責めたる母の荒野かな
- 鳴き鳴きて囮は霧につつまれし
- 泣きに来る泳がぬ母と水鳥と
- 亡き母が会いに来て居り昼寝覚
- 亡き母が塩ふりに来る原爆忌
- 妣が来てコンタツ探すルミナリエ
- 亡き母が障子あけずに入り來し
- 亡き母と普賢と見をる冬の夜
- 亡き母に米寿の春を贈られし
- 亡き母の記憶じわじわ梅が香や
- 亡き母のぶんまで歌う夏は来ぬ
- 妣の齢数へてみたり年の暮
- 妣愛でし老紅梅のふくらめり
- 亡き人と春の落葉を踏みゆきぬ
- 亡きひとの空よりこぼす桐の花
- 亡きひとの手紙のやうにゆきがふる
- 亡き人の破りしままに春障子
- 亡き人は海歩み来よさくらどき
- 亡き人へ急ぎ始めるしやぼん玉
- 泣きべその頬切ってゆく吹雪なり
- 泣き虫が泣くまいとして雪つぶて
- 泣き虫にパンの匂ひの十二月
- 泣虫の子が泣く布団へ旅の了り
- 泣き虫のわれに蛍のよく光る
- 亡きものはとおる筈なく藁堆の景
- 啼き止みてひぐらし水に還りけり
- 泣きやめて師へ奉る雪兎
- 泣き止んだ後の明るさ花八ッ手
- 泣き寄りて肘のふれ合う夏喪服
- 鳴き龍に音の冷たきたなごころ
- 凪ぎわたる地はうす眼して冬に入る
- 渚にて青い会話を聞きました
- 渚にて金沢のこと菊のこと
- なぎの葉を未来のイヴのてのひらに
- 泣く嬰の熱きを抱きて夕端居
- 哭く女窓の寒潮縞をなし
- 啼く鳩をいぶかしむ子と目覚めおり
- 泣くことも柿剥くことも下手なりけり
- 名草枯るすべてが太陽向きしまま
- 泣くために海をみており野萱草
- 泣くために溜めておく息夕花野
- 泣く知恵は天からのものちゃんちゃんこ
- 鳴くならば満月になけほととぎす
- 泣くまいと手鍬にちから春耕す
- 鳴く蟲のただしく置ける間なりけり
- 鳴く夜の処を得たりちちろ虫
- 殴られやすき男あつまる冬の山
- 投入れのすすきかるかや神隠し
- 投げ餌にも動かぬ眼玉寒の鯉
- 嘆きつつ中洲の雲雀棒立ちに
- 嘆くまじ濁世をなびく蛇の衣
- 投げ出してまだ陽のある脚
- 投げ釣りの空を引き寄す春の磯
- 投げられし言葉は捨てむ辛夷の芽
- なご深くかの雨山もどんづまり
- 名残雪一片一人ひとりかな
- なごり雪ポケットひろく開けておく
- 梨噛んで男の荒む柱かな
- 梨狩りや遠くに坐りゐるが母
- 梨食ふと目鼻片づけこの乙女
- 梨咲くと葛飾の野はとの曇り
- 梨咲くと人にはぐるる心地せり
- 梨の皮切るるがごとく子ばなれす
- 梨の木切る海峡の人と別れちかし
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