現代俳句データベース(俳句)
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現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「ぼ」から始まる用語のさくいん
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- ぼくよりも遠くへ行ったかたつむり
- 母系とは山深い谷とろろ汁
- 木瓜咲くや漱石拙を守るべく
- 木瓜蕾む突如女の酔笑
- 木瓜の朱へ這いつつ寄れば家人泣く
- 木瓜の實をひとつたなぞこ惚けまいぞ
- 木瓜紅しすべての骨が老い初めて
- 母港まだ十一月の浮遊物
- 母国より告ぐ英霊は結露せよ
- 墓参後は畳を運ぶ春の人
- 墓参後にひとの墓見る桜かな
- ボジョレヌーボー今年も亡夫と杯を上ぐ
- ボジョレ・ヌーボー今夜は鍵を開けておく
- ボストンの森の冬木の写真集
- ボスに對う意志の黒靴足裏濡れ
- ぼた餅をふところからだす威銃
- 母胎につながり水色の灯の暮れ方
- ボタ山に雪降る地の底までも降る
- ボタ山を越える電柱雪狐
- ぼたもちにへんなうわさがもちあがる
- 釦かけたりして思想あり眞冬
- 牡丹焚く口紅薄すぎはせぬか
- 牡丹焚く宙に青衣の女人の手
- 牡丹の芽動かしている馬術かな
- ボタン冷ゆ海上都市のエレベーター
- ボタンまた取れる昭和も遠き春
- ぼたん雪家籠る少年の声なり
- 牡丹雪在世中はありがとう
- 牡丹雪視野を遠くに抱きけり
- 牡丹雪ジユネを読みたる少年期
- 牡丹雪その夜の妻のにほふかな
- 牡丹雪点滴正調につづく
- 牡丹雪ひそひそ話が洩れてくる
- 牡丹雪ひととき鏡はなやぎぬ
- 菩提子や釈尊になき女弟子
- 渤海越ゆ十六日の月明に
- 渤海の民より瓶の流れ着く
- 渤海や花色もめんの裏見せる
- 墨痕のように野島断層夏兆す
- 没日いま夏蜜柑いろ硝子はこぶ
- 没日の芒輝く彼方煙霧都市
- 没日みる乾鮭の口地に立てて
- 坊泊り夏霧漉して朝の鐘
- 盆太鼓少年しなやかに狼
- 盆堤灯の影はこの世の側にゐる
- 盆の雨ほとけの父母と暮らしけり
- 盆の海親知らず子知らず陽の没るよ
- 盆の花かかへて歩く畳かな
- 盆の村 時報メロディー行き渡る
- 墓碑名の深みにありし雨蛙
- 南瓜煮て風味たしかに八十路越え
- ぼやを焚く火の盛んなり母は亡し
- 鰡とんで水族館はにぎわえり
- 鰡の飛ぶあとさき裸馬の少年等
- ボランテアたんぽぽ色になりたがる
- ボレロ聴き追い込んでゆく年の暮
- ぼろ市に大礼服も吊るされて
- ぼろ市の大きな月を誰も見ず
- ぼろ市のがらんと何を叩き売る
- ボロ市の地球儀昼も夜も暑く
- ぼろ市や異国の布の砂漠いろ
- ぼろ市や空一枚を使ひけり
- ぼろ屑のように眠りて大旦
- ぼろぼろの雲の夕燒基地海岸
- 盆市に合はせ老舗の閉店セール
- 盆唄のゆるく流れて手のひらも
- 盆唄や今生も一ト踊りにて
- 盆唄や背にくろぐろと烽火山
- 盆踊り鎮守に続く小径急く
- 盆栽に青梅ひとつ父のこゑ
- 盆栽へひょっこり南蛮ぎせるかな
- 梵妻を恋ふ乞食あり烏瓜
- 梵鐘に鳴き止む池の恋蛙
- 梵鐘の一打に揺らぐ花魁草
- 梵鐘のずしりと下がる春の昼
- 盆過ぎの山がはっきり見えてくる
- 盆過ぎの風ひろびろと身八つ口
- 盆過ぎや人立つてゐる人の際
- 煩悩か叡知か胡桃皺ふかむ
- 煩悩包む百九枚目の紙を漉く
- 煩悩の形をしておる真桑瓜
- 煩悩やほつと浮葉の裏返る
- ぼんの凹私と蛇がよじれ合う
- 盆の月後ろを人の通りけり
- 盆の月山に近くて山てらす
- 盆の月わが屋根の上に来ていたり
- 盆梅に一湾据えて漁夫の婚
- 盆梅の蕾のひと日ひと日かな
- 盆梅や地下居酒屋にひとつの肱
- 盆休み海は黙つて波つくり
- 盆休み運河が急に現はれし
- ボーイスカウトの名誉の富士章日焼けの子
- ボート漕ぐ背後の未来見えぬまま
- ボードレールのレールに春愁光りつ去る
- ボール蹴るサッカー少年草紅葉
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